東京ビッグサイトで開催された第12回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、2023年4月2日(日)、大盛況のうちに閉幕しました。40,450 平米の展示面積に15カ国・地域から622社(国内530社、海外92社)が出展し、4日間で62,234名と25,261頭のペットが来場しました。海外からはアメリカ、インド、カナダ、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、ドイツ、トルコ、フランス、ベトナム、ベルギー、香港から出展があり、新型コロナウイルス感染拡大前へと戻りつつあります。昨年から展示エリアが1ホール増えた過去最大規模での開催に、出展者・来場者数も最高記録を更新し、賑やかで笑顔あふれる開催となりました。
■2023年来場者数速報
日付 |
3/30(木) |
3/31(金) |
4/1(土) |
4/2(日) |
合計 |
天気 |
晴れ |
晴れ |
晴れ |
曇り |
|
ビジネス来場者 |
9,196 |
5,878 |
3,585 |
3,215 |
21,874 (14,325) |
一般来場者 |
- |
12,964 |
13,857 |
13,539 |
40,360 (29,744) |
合計 |
9,196 |
18,842 |
17,442 |
16,754 |
62,234 (44,069) |
ペット |
1,781 |
7,639 |
7,905 |
7,936 |
25,261 (18,513) |
※( )内は2022年の来場者数
※速報値のため、最終的な数字が変動する可能性があります
※上記人数に出展者、運営関係者、プレス、アンバサダーは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)
初日の商談日には、卸・問屋、ペットショップ、ペットサロン、動物病院、ペットホテルなどから訪れた来場者らが、多種多様な製品やサービスを手に取り、真剣に説明を聞く様子があちらこちらで見られました。また、ペット業界の最新情報を発信する「ビジネスフォーラム」では、ペット産業従事者や新規参入者を対象に、ペット産業のトレンドや将来展望、ペットフード安全法や動物愛護管理法などをテーマに開催され、真剣にメモを取る聴講者の姿で溢れました。また、翌31日からの一般公開日には、犬猫の健康やしつけについて学べるセミナー以外にも、フォトコンテストやグルーミングコンテスト、ペットグッズが手作りできるワークショップ、小学生以上を対象とした体験学習などの各種イベントも開催され、ペットと一緒に楽しむ来場者で賑わいました。
ペットとの素敵なライフスタイルを実現している著名人に贈られる「インターペットアワード」では、「ももいろクローバーZ」のリーダー 百田夏菜子さんと、「犬を飼うと介護リスク半減」などの研究結果を発表した国立環境研究所 谷口優氏が受賞。百田さんは10歳の愛犬ピーチちゃんと登壇し、日常のエピソードを笑顔いっぱいに紹介。ピーチちゃんが食欲旺盛なため、「インターペットではフード、おやつ、ダイエット製品など見たいものが多い」とコメントしました。谷口氏による特別講演「動物が人にもたらす健康効果」では、興味深い研究結果が発表されました。
■出展者の声
<初出展> 1(one)株式会社 代表取締役 前田和彦氏
ペットの遺骨を宇宙へと打ち上げるサービス、宇宙葬を提案するトータルコンシュルジュ。
商談日には代理店を希望する約300社と名刺交換が出来たので、今後、本格的に打ち合わせを進めていく。一般来場者へは、看取り方の一つとして提案ができた。非常に満足しているので、来年も出展する予定。
<3回目の出展> 株式会社バイオフィリア 広報・PR 松村すばる氏
手作りドッグフード「CoCo Gourmet (ココグルメ)」、キャットフード「ミャオグルメ」を展開。
リアル店舗を持たないため、見本市は直接エンドユーザーの声が聞ける貴重な機会だと思っている。各日1,000個用意した試食がすぐに終わってしまうほど盛況だった。食いつきなどを実感していただけたと思う。
<2回目の出展> 株式会社 LIXIL SBU推進室 推進G 桐原和枝氏
建築材料・住宅設備機器を扱う総合住生活企業。
前回の反応が良かったため出展スペースを4倍に拡大した。水まわりの建材メーカーというイメージが強いので、リフォーム時などに工務店へ提案してもらえるよう、ペット建材や窓回りも扱っていることをアピールできた。
<初出展> 株式会社V and P 代表取締役/CEO キム・フーン氏
犬、猫向けのサプリメント「アンチノール プラス」を販売。
一般来場者への認知度アップを目的に出展。多くの来場者にPRできたが自社ブースに来てもらえるような事前の種まきが必要だったと思う。「インターペット大阪」では反省点を生かしてさらに良いかたちで出展したい。
「インターペット」は「人とペットの豊かな暮らしを提案する」をコンセプトに、日本最大級のペット産業見本市として2011年から開催を続けています。近年ではペットフードやグッズだけでなく、自動車、インテリア、IT家電など異業種からの出展も多く、着実に規模を拡大しています。4日間の会期前半は商談日として、ビジネスに役立つ最新情報や法令に関するセミナーを開催。会期後半は一般のペットオーナーがペットと一緒に楽しめるイベントや啓発セミナーをメインに、充実したコンテンツをお届けしています。
次回の「インターペット」は2024年4月4日(木)-7日(日)東京ビッグサイトにて開催します。6月には姉妹見本市「インターペット大阪」が初開催されます。関西エリアのペット産業従事者やペットオーナーにも、人とペットの豊かな暮らしを提案します。
「インターペット」に関する最新情報は、以下にてご確認ください。
公式サイト:www.interpets.jp
特設サイト:https://interpets.jp/public/
公式インスタグラム:www.instagram.com/interpetsofficial
公式ライン:https://page.line.me/?accountId=238rihtb
■姉妹見本市の次回開催
初開催「インターペット大阪」
2023年6月16日(金)-18日(日) インテックス大阪
出展に関するお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
インターペット事務局
Tel 03-3262-8460
info@interpets.jp
報道関係者からのお問合せ先
プレス担当:加来/小田島
Tel 03-3262-8453
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,200人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2022年のグループの売上高は4億5,000万ユーロで、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2022年暫定数値
ダウンロード
- 前回から1.4倍増!62,234名が来場 (pdf, 606 KB)