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新たな成長を遂げた「インターペット」が閉幕

2025/04/14

ペット業界の最新トレンド&ペット防災が注目を集め、過去最多の来場者数77,878名を記録

第14回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」は2025年4月6日(日)、東京ビッグサイト 東全8ホールを使用して成功裏に幕を閉じました。異業種からの新規参入や海外出展者の増加が目立った本見本市では、カナダ、韓国、中国、香港の海外パビリオンを含む20カ国・地域から980社(国内710社、海外270社)が、ペット市場のさらなる拡大と多様化の可能性を示しました。4日間の来場者数は77,878名にのぼり、出展者・来場者数ともに過去最多を記録。ビジネス来場者やペットオーナーに向けて積極的にプロモーションが行われた会場は活気にあふれ、ペットビジネス関係者が新たな商機を見出す場となりました。

注目ポイントのひとつである新設の「防災ゾーン」では、「家族を守る防災、同行避難体験!」と題した特別企画を実施。倒壊した道路を再現した通路を飼い主とペットが協力して進むプログラムを提供し、多くのペットオーナーが参加しました。ペットと避難するための具体的な課題を学ぶこの取り組みは、来場者の高い関心を集めるとともに、多くの報道関係者による取材が相次ぎました。

IP2025-3
同行避難体験をする来場者(左)、2025年の「インターペット」会場の様子(右)

2025年来場者数速報

日付

4/3(木)

4/4(金)

4/5(土)

4/6(日)

合計

天気

雨のち曇り

晴れ

晴れ

曇り時々雨

 

ビジネス来場者

12,731

7,901

3,700

3,401

27,733

(25,853)

一般来場者

-     

15,226

17,204

17,715

50,145

(41,622)

合計

12,731

23,127

20,904

21,116

77,878

(67,475)

 

ペット

1,624

7,451

9,520

8,432

27,027

(30,195)

※( )内は2024年の来場者数
※速報値のため、最終的な数字が変動する可能性があります
※上記人数に出展者、運営関係者、プレス、アンバサダーは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)

特設ステージ、アリーナ、プラザでは、ペット業界の最新トレンドを紹介するプログラムやビジネスフォーラムが開催されました。第10回「インターペットアワード」では土屋アンナさんと平井潤子氏が受賞し、ペットとの共生に貢献した功績が称えられました。他にも、ペット向けアクセサリーのワークショップやペットケア講座なども開催されました。「ハッピーグルーミングコンテスト」では現役サロングルーマーが高い技術を披露し、愛犬・愛猫の「フォトコンテスト」では愛らしいペットたちの写真が会場を彩りました。さらに、子ども向けの「獣医師体験」など多彩なコンテンツで来場者を楽しませ、ペットとの暮らしをより豊かにするヒントを提供しました。

■出展者の声
<継続出展> 株式会社スクウェア・エニックス グローバルIP&マーチャンダイジングセンター 副センター長 松下将人氏
昨年の初出展時に、同じく出展者だったコンビ株式会社からお声がけいただいたことをきっかけに、一年後の「インターペット」で新作を発表することができました。小売業界だけでなく、異業種からも多くの問合せをいただくなど、コンビ株式会社とのご縁をはじめ、見本市での出会いに新たなビジネスの可能性を実感しています。

<初出展> 株式会社ナカゴミ建設 統轄マネージャー 中込康太氏
防災モビリティコンテナの普及を目的に出展し、自治体や行政とつながりのある企業数社と出会うことができました。テレビ局3社からも取材依頼があり、ペット防災に対する社会的関心の高さを実感しています。多くの一般来場者にも立ち寄っていただき、十分に手ごたえを感じたので製品化に向けて進めていく予定です。

<初出展>  WooBia Japan株式会社 カントリーマネージャー 小林祐太氏
業界最大手ともいえる卸、小売店、ペットショップなどと商談する機会を得られ、今後の展開に期待しています。また、初めてエンドユーザーの声を直接聞く機会となり、今後の商品開発に活かせそうです。新設したオンラインショップへの送客にもつながり、売上目標も達成。「インターペット大阪」への出展も急きょ決定しました。

■2026年は「インターペット東京」として新たにスタート。会場の大規模修繕工事の影響も
次回の「インターペット」は「インターペット東京」と名称を改め、2026年4月2日(木)-5日(日)に開催されます。東京ビッグサイトの大規模修繕工事に伴い、やむを得ず展示エリアは縮小されますが、より商談に集中できる環境を整えるため、初日のビジネス商談限定日は「来場者のペット同伴」と「商談以外の即売」を禁止することが決定されました。さらにビジネスに専念できる場を提供することで、効率的なマッチングを促進します。

■姉妹見本市
「インターペット大阪」 2025年6月13日(金)-15日(日) インテックス大阪

出展に関するお問合せ先
インターペット事務局
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
Tel 03-3262-8460
info@interpets.jp
www.interpets.jp

来場に関するお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
インターペット事務局
Tel 03-3262-8456
public@interpets.jp
https://interpets.jp/public/

報道関係者からのお問合せ先
プレス担当:加来 / 小田島
Tel 03-3262-8453
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com

メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,500人*の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2024年のグループの売上高は約7.8億ユーロ*となり、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2024年暫定数値